お手振り曲はアイドルのためにある
ライブに行って感じるのは、アイドルはファンに会えることを本当に喜んでるんだろうな、ということ。ファンは、ライブでもコンDVDでもTVでもアイドルの姿を見れるけど、アイドルがファンの存在を感じられるのはライブくらいだから。視聴率でもCD売り上げでも体感できないものが感じられる場。
— ぷりっつ (@p_jvk) 2015, 6月 12
このツイートを読んでからそう思うようになりました。
私が初めて見たのはセクバニコンで踊り倒しているV6を見て感動しました。
それと同じ理由でOMGコンの冒頭2曲が死ぬほど好きです。ステージにいる6人を感じられる時間が大好きなのです。
だから、Hands up OK?からの流れが少し苦手でした。
冒頭で受けた衝撃と静かな興奮がそこで冷めてしまうような気がして。
でも今OMGコンを見ると違う印象を受けました。
歓声を浴びてそれに笑顔で応えているV6は最高にかっこよくて、あぁこれがアイドルなのだと頭を殴られたようでした。
だから私はいわゆるお手振り曲の時間は
"アイドルがアイドルたるために必要な時間"
だと思うのです。
確かにV6は他グループに比べて踊っているグループだと言われ、V担も「Dance or Die」の精神で生きています。(ある方の言葉をお借りしました)
しかし、「ずっと踊りつづけろ!」といってお手振り曲がないものを望むのも、ファンのエゴなのかなと反省しました。
死ぬほど踊っていても、客席に手を振っていても、6人でMCをしていても、V6はV6なわけで。
私はつべこべ言わずに、この人たちが生み出してくれるものをありがたく受け取って生きていこうと思いました。
だってV6担になってがっかりしたことなんてないから。着いていけば間違いない。
アイドルは"商品"で、ファンは"消費者"と割り切ることもできますが、人と人なので気持ち良く応援していけたらなぁと思います。