100%片想い

アイドルに魅せられた女のうわごと

ぶいしっくす と 日々のこと

なぜジャニーズでなければならなかったのか

その理由は簡単だ。「見る機会が多いから」これに尽きる。
ジャニーズのアイドルを見ない日はないし、CDを出せば1位をとる。(と思われている)


初めて好きになった芸能人がジャニーズだった理由はそれで説明がつくだろう。
ではなぜ、ずっとジャニーズが好きなのか。最近ではEXILE界隈が人気急上昇、K-POPは持続的に人気があり、接触イベントのある若手俳優さん達もいれば、ハロプロやAKBをはじめとする女子アイドルもいる。
そんな中でジャニーズが人気でありつづける理由は何なのだろうか。



まず1つ目は、ストーリー性があるところである。
この記事は私が以前より拝読しているブログの記事である。
「物語のつづき」ねぼけまなこ
http://mizuki-53.hateblo.jp/entry/2014/07/19/144002

まさにこれがジャニーズを応援する理由だと思う。
自担という1つの軸を持ってグループの物語を読んでいる。だからこそ、全員が揃っているところを見たいし、そのグループの物語を続けていくためにお金を落とす。

そして、ジャニーズに所属している人の大半は自らの意思で事務所に入っていない。
「母、姉、叔母が」「同級生が」「知らないおばさんが」履歴書を送ったことで事務所入りを果たしている。(これを初めて聞いたときはナメてんのかと思った)

しかし、恐らく始めは嫌々で、やる気がなかったであろう少年達が、同年代の少年の中で揉まれ、経験を積んでいくことで、「デビュー」という夢を持つようになる、、というところに少年漫画のようなストーリー性を感じるのだ。



2つ目は、〇〇の先輩であり、△△の後輩でもあるというところである。
全員が誰かの後輩であり、誰かの先輩でもある。それが色濃く出るのはジャニーズならではだろう。
昨年のFNS歌謡祭のマッチメドレーをご覧になっただろうか。
始めは、グループの持ち歌メドレーだった。若いグループからベテラングループという順に歌っていた。やはりデビュー10周年を超えたグループには風格があった。ここまでやって来たという自信が見えた。
しかし、マッチさんとのコラボメドレーが始まった途端、全員が「マッチ」の"後輩"になり、スッと後ろに下がった。決してマッチさんの前に出るものはいなかった。あのSMAPでさえも、だ。

ここがジャニーズ最大の魅力だと思う。
先輩をキラキラした瞳で見つめる後輩、を好きなファンはその先輩のことも好きになる。
徹底的な体育会系の気質だが、尊敬しているからこそそういった態度になるのだろう。



3つ目は、「ジャニーズらしい」という形容詞が存在するところである。
この形容詞はいい意味でも悪い意味でも使われる。
いい意味の例は、「ジャニーズらしい音楽」「ジャニーズらしいダンス」などである。
悪い意味の例は、「ジャニーズらしい演技」「ジャニーズらしいリアクション」などである。
これらの言葉を使って、会話が成り立つということは、ジャニーズが伝統を作り、そして毛嫌いされるほどにメディア露出に強い事務所であるという証明だと思う。
それだけ世間一般に良くも悪くも浸透しているということなのである。

私は以上の点が、ジャニーズが人気でありつづける理由だと思う。
私はジャニーズオンリーだが、掛け持ちをしている人もたくさんいると思うので、いろんな方の考えを聞いてみたい。

考えてみて楽しかったので是非!