100%片想い

アイドルに魅せられた女のうわごと

ぶいしっくす と 日々のこと

新規V6担が宝塚を見てみた

去年WOWOWでやっていた『ベルサイユのバラ オスカルとアンドレ編』を録画してたのをひょっこり見つけたので、見てみました。

全然なんの情報も仕入れずに見たので、失礼な言葉があるかもしれませんが、ご了承ください。

 

 

私はまずはじめに、いっぱい人が出てきて「バラベルサイユ~♪」と歌い始めたことに驚きました。そのおかげで一気に世界観に引き込まれました。ほんま全然知らん曲やし、なんなら始まった瞬間「なんじゃこりゃ!?」って思ったんですけど、聞いてるうちにクセになる。ただ、初めて見てここでつまづく人もいるだろうなと感じました。

 

そしてオスカルが出てくる場面で、音楽がかかって拍手が起きたんですけど、吉本新喜劇でもそういうことあったなと思い出しました。

さすが、エンターテイメントの原点と言われる宝塚。新喜劇にまで影響を与えているとは。

 

宝塚のメイクは濃い、と聞いてはいましたが想像以上でした。しかし引きの画面になると、映える!遠目になってもイケメン!

そして「オスカルとアンドレはやっぱ輝きが違うよなぁ」と思ってたら、あからさまに照明が強い!!笑

ジャニーズではないことなので驚きました。

 

衛兵隊の初登場シーンはほんとにかっこよかった!ジャニーズみたい!って一人で興奮してしまいました。どこがって言われるとわかんないんですけど。雰囲気。「イケメン×大人数×歌う踊る」という点だけかもしれないですけど。

 

セット転換の際、幕が下りてオーケストラの前の花道でソロがあって、ソロ終わりとともに幕があいて芝居が続くんですけど(ニュアンス伝われ)、素晴らしいと思いません?

飽きる暇もなくずっと世界感に浸れる!歌も踊りも芝居もあるからこその演出だなぁと感じました。

 

ラインダンスが始まって「完成度の高いジャニーズだ」と思いました。(殴らないで)もちろんいい意味でです!

井ノ原さんのアイドル武者修行にも書いてあったと思うんですけど、ジャニーズのダンスはクセがあるのはむしろアリで、宝塚のダンスは揃っていることに重きを置いている。

それがすごく気持ちよくて。見ていて圧巻でした。

 

物語としては、女の人しか出ていない舞台で「女のくせに」「女に何ができる」っていう台詞がたくさん出てくるのは皮肉なことだなぁと思いました。

 

細かいところで言うと、おじさん役やってる人がダンディでした。

 

宝塚を見て・・・

☆宝塚はエンターテイメント

☆イケメン

☆非日常の時間を提供してくれる

と感じました。

 

実際劇場で観るとはまってしまいそうなので、大学生になったら行きたいと思います!

 

追記:父に「宝塚まで行ったらお前には破産しか道はないぞ」、母には「あんたほんまジャニーズで終わっとき」と言われました。両親にそこまで言わせる宝塚・・・気になる!(逆効果だった)