100%片想い

アイドルに魅せられた女のうわごと

ぶいしっくす と 日々のこと

君しか見えなかったあのころ

 

 

 

 

 

 わたしは、二宮和也が好きだった。

しかし、今は井ノ原快彦担当である。

わたしがなぜ嵐ファンではなくなったのか。

それを今日は書きたいと思う。

 

そもそものきっかけはこれを読んでいただきたい。

 

わたしがジャニーズを好きになった理由 - 100%片想い

 

嵐ファンになって2年ぐらいはずっと櫻井くんが好きだった。

そのころやっとFCに入るお許しが出て、そのときは手汗をかきまくりながら、「櫻井翔」と書いた覚えがある。ずっとずっとこの人のファンをやるんだと思ってた。

 

FCに入ってすぐ、嵐ちゃんのシェアハウスはニノの回しか見ていない自分に気づいた。

 

「あれ?わたしニノのファン?」

 

その時すぐにはFCの好きなタレント欄を「二宮和也」に変えることはできなかった。ずっと櫻井くんが好きだったし、なんだか申し訳なかった。さらに言えば一度変更したら半年は変更不可なので、そこまで自分の気持ちに確信を持てなかった。

 

しかし、そんな時友達と風景コンのグッズ販売に行った。

その時私が買ったのは「櫻井くんが撮った」ニノのフォトセットだった。

この時の私は(ニノのやつが欲しいな・・・でも私は櫻井くんが好きだし・・・あ、これ櫻井くんがとってるじゃん!櫻井くんと同じ目線だからニノのを買ってもよし!)という謎の基準でこれを買いました。

 

あとあと考えてみるとこれが決定打だったのかもしれません。

それからというもの、ニノの雑誌が増えましたし、TVもたくさん見ました。

 

ニノの考え方に憧れて、飄々とした態度が好きで、気持ち悪い演技をするのが好きで。

このままずっと嵐のファンでいるんだろうなという確信にも似た気持ちを持っていました。

 

 そんな幸せな日々でしたが不意にこんなことが頭をもたげる・・・アラフェスがもうすぐ発売という時期でした。

 

アラフェス欲しくない。嵐ではなくもっとほかのこと(※もうすぐ高校生という時期だったので)にお金をかけるべきなのでは?

 

そう思った私は母に相談しました。

わたし「なぁ、お母さん。うち嵐のDVD買わんとこかな。」

母「え?せっかく予約したんやったら買えば?」

 

そう言われて私は驚きました。

いつも私が嵐のTVを見ていると嫌そうな顔をしていましたから。

 

そしてそこで思い直した私はアラフェスを買いました。(これを見ていたおかげで高校でジャニ友ができました)

 

そして、2013年3月。

「Calling/Breathless」が発売された、その5日後に高校入試でした。

わたしはこれを早く聴きたい、ただそれだけのために勉強を頑張りました。

 家に帰って速攻開けて、結果が出る前にプラチナデータを見に行きました。受験生だからといって我慢していたわけではないので、普段通りの生活。嵐漬けの生活。

 

そんなこんなで合格発表。無事に合格しました。

これは嵐のおかげだと本気で思っていました。

 

そして、4月。わたしはV6に興味をもちました。

興味を持っただけでまさか担当になるとはこのときは思っても見ませんでした。

 

でもこのときです。わたしが嵐のファンでなくなったのは。

Popcorn」のDVDを買わないと決めました。今度は母に相談することなく。

 

嵐に興味がなくなってしまった。

そのことを自覚すると却ってすっきりしたことを覚えています。これでジャニーズから抜け出して、JKライフを満喫するぞと。

 

まあそううまくいきませんでしたが。(V6にはまり、彼氏いない歴=年齢を継続中★)

 

これがわたしが嵐ファンを辞めるまでです。今でも番組は見ますし、曲も聴きます。

嫌いになったわけでは決してないし、はっきりした理由もわかりません。

 

ただひとつ。今になって思うことがあります。

 

嵐が進んでいくその先を見たいと思えなくなった

 

これが答えなのかなって思います。

 

今でも嵐を見ると切なくなるときがあります。「この人たちのファンじゃなくなったんだな」って。

 

わたしに大切なことを教えてくれたのは嵐です。

 

感謝しています。この気持ちはずっと変わりません。

だけど嵐ファンに出戻ることはないという確信もあります。悲しいけれど。

 

嵐は私の中学時代の全てでした。乗り越えられたのは嵐のおかげ。

 

本当にありがとう。