100%片想い

アイドルに魅せられた女のうわごと

ぶいしっくす と 日々のこと

井ノ原担になるまで

 

突然ですが、私は井ノ原快彦担当です。

 

前にも書いたとおり、SPのおかげでV6に出会いました。だから岡田さんが一番好きでした。DVDを見るときはずっと目で追っていたし、雑誌も沢山買いました。初めて大河ドラマを見るということにワクワクしていました。

 

が、しかし、私は三ヶ月で挫折しました。(今だから言いますが)1クールの民放ドラマすら途中で飽きて最後まで見ない私が、一年間、しかもNHKの45分ドラマを見ようというのが無茶な話だったのです。

好きだという気持ちだけでは、怠惰な自分を律せなかった。

 

挫折した私は岡田担だと名乗れなくなりました。

 

岡田さんがこのドラマに並々ならぬ思いで挑んでいる事を知っていた上、そんな岡田さんを尊敬していたのにも関わらず、見られなくなってしまった自分が不甲斐なくて。

 

そして宙ぶらりんになった私は「担当を作らずみんなを見よう。」そう決意しました。そのおかげか、一人を目で追うことがなくなり、コンサートの照明等の演出にも目が向くようになりました。

 

こんな感じでファンを続けていこうかなぁ、などと思っていた3月。

突如、私の日記に「イノッチの声が好きだ!」「既婚者萌え」というフレーズが登場し始めます。ちょうどこの頃春休みに入り、あさイチを毎日見ていました。その影響だと思います。そしてその勢いもあってか、トニカミコンを買いました。

 

トニセンのコンサートを買う少し前、私は風邪をひき、なぜか聖書を読んで病んでいました。しかし、そんな私を救ってくれたのはミュージカル寸劇。あれを見てひとしきり笑ったら心も体も楽になりました。

 

そしてその時思っていたこと。

「トニセンのコンサート行ったら、絶対イノッチのうちわ持つ!」

 

しかし、私はこの時は井ノ原担にはなりませんでした。

 

私が井ノ原担になったのは、忘れもしない、2014年10月18日。「ON THE TOWN」大阪初日でした。

 

舞台上で3人が揃った瞬間、私は胸がいっぱいになりました。同じ空間に3人がいて、歌って踊っている。そのことがたまらなく嬉しくて。

 

3人を目に焼き付けるぞ、という意気込みで舞台を見ました。

 

にも関わらずです。私が公演中ずっと目で追っていたのは、井ノ原さんでした。無意識です。一挙手一投足見逃さないように、自動追尾レーダーでもついているかのように。

 

そして終演後に書いたメモにはこう書いてありました。

「井ノ原快彦担当と名乗りたい。名乗る!!」

 

これが私が井ノ原担になるまでの過程です。

 

激動の3月、9係を飽きることなく見られたこと、長期休暇のあさイチ大量摂取などいろんなことが相まっての結果だと思います。

 

でも決定打はやはり「ON THE TOWN」だと思います。井ノ原さんを見たときの幸福感、この人を担当にしたら幸せだろうなという甘酸っぱい気持ち。その気持ちを忘れられません。

 

井ノ原担になって一ヶ月ほど経った頃、縁あって「ピカンチハーフ」を見に行きました。大画面で井ノ原さんを見たとき「ああ、私はこの人を担当にしたんだ。」としみじみと感じました。

 

紅白を見た時も「この人を好きになれて良かった。」と心から思いました。

 

井ノ原さんがいるから頑張れる。そしてV6を好きな自分は愛してあげられる。そんな気がします。出会えたことに感謝。

 

私は、井ノ原快彦担当です。